キリンとメタル

メジャーなバンドのマイナー曲について。

ドレスコーズ 平凡 其の二

こんにちは、キリンです。

前回は6曲目の「ストレンジャー」までを語りました。

その続きです。

 

7「エゴサーチ&デストロイ」

この曲はMVが発売に先駆けて公開されてましたね、

左右に分かれた画面に正反対の志磨くんが一人づつ、

逆再生を駆使して静と動を象徴的に魅せる映像でした。

またイヤホンで聴くと楽しい工夫もあってかなり凝った作りの曲となっています。

ドレスコーズ史上最もポップな曲調の今作中でもかなりキャッチーなメロディラインの曲だと思います。

 

8「規律/訓練」

キレのいいギターリフで始まって伸びのあるホーンサウンドと絡まる規律/訓練です。

”イェイイェイ やんや これが無礼講”

この部分無性に好きです(笑)

1stのような優しい歌いかたもいいですが、

”燃やせそれを!”の何か放り投げるような歌い方かっこいいですね。

 

9「静物」

物哀しい歌詞の曲ですが、同じリズムで刻まれるギターが

余計に悲しさを感じさせます。

曲名は静物画(せいぶつが)の静物だと思いますが、

歌詞にある”ただそこにあるだけのモノに なれない いきもの ひと”

の いきもの=生物=静物でかかってるのかな、と思います。(勘ぐりでしょうか...)

 

10「20世紀(さよならフリーダム)」

静かですが幸福感のあるオープニングのこの曲。

聴いていくと別れの歌なんですね。(きみへ、20世紀へ、フリーダムへの)

”年をとり”なんて歌われると筋少の蓮華畑を連想してしまいますが(この手の曲大好きです笑)

ちなみに『ティンパン・アレイ』『THE END』『バンド・デシネ』が生まれた大久保フリーダムスタジオが『平凡』の制作をを最後に40年の歴史に幕を降ろすということで

『平凡』の作業中の食事にて「志磨くんには最後に絶対使ってもらわないと、ってみんなで話してたんだよ」とTwitterでの発言です。

 

11「アートvsデザイン」

アート対デザインと発します。

”ワガママなままじゃ わだかまるわ”の歌詞とリズムが非常に心地いい曲です。

他の曲よりも言葉の使い方が面白いなと思います。

ダンスマカブルを調べて見ると”死の舞踏”という意味で

死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続けるという14世紀のフランス詩が起源という説があるみたいですね。

 

12「[Blank]」

志磨くんの発信を見るまでコンセプトアルバムとしての『平凡』と

Bonus Trackの人間ビデオをの区切りとして、リセットする意味合いかと思ってたんですが、Twitterにてボウイへの黙祷と言っていた記憶が(曖昧ですいません)

 

13「人間ビデオ」

GANTZ:O主題歌として作られた人間ビデオ、

イントロの和嶋さん(人間椅子)のギターから物凄い緊張感の伝わってくる曲です。

ダークなイントロ、Aメロと一転して明るい(だけじゃない)Bメロ、サビ

どれをとってもかっこいいです。

ハイライトはドレスコーズでは珍しい弾き倒すようなギターソロですね。

今後LIVEで観れる機会があるのかだけが心配な曲です(マジで)

 

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それにしても絵になる男です。

 

今回はドレスコーズの『平凡を』2回に分けて書きました、

ドレスコーズの細かいレビューが探してもあまりなかったので、

他のアルバムも合間合間にできればなと思います。

 

意見・感想など気軽にいただけると幸いです。

 

追記:「"meme" TOUR」参戦できそうなのでその際にはライブレポートをあげようと思います、またご覧下さい。