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キリンとメタル

メジャーなバンドのマイナー曲について。

ドレスコーズ 平凡 其の一

キリンと申します。

メタルをメインに記事にしようとブログを開設したのですが、

ドレスコーズが3月1日に5thアルバム”平凡”を発売したということで、

今回はこのアルバムについて書きたいと思います。 

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キービジュアル。キリンはてっきりジャケットと勘違いしてました。

Twitterで散髪報告を見たときは血の気が引きましたが案の定似合っていて一安心です。

その辺は流石志磨遼平と云ったところです。

 

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こちらがジャケットの平凡くんです。

考えてみれば志磨くんが写っていないジャケットは1st以来でしょうか、

そういう点でも本作のキーワードとして志磨くんが述べていた”自分殺し”

が垣間見える気がします。

 

それでは曲に参りましょう。

 

1「common式」

オープンングチューンらしく軽快なノリの1曲目。

ホーンセクションを全面に押し出したファンクな曲です。

歌詞は頭から平凡で始まりてんぷれえとを連呼コンセプトアルバムだけあって徹底しています。

Aメロはねっとりとしたラップ調で進んでいきます。

ゴッホ、メロディ、人間ビデオと志磨くんはラップが好きなのでしょうか。

ちなみにキリンはあまり得意ではありませんが、ドレスコーズのラップは許せます。

 

カッコイイので。

 

2「平凡アンチ」

2曲目にしてコンセプトの”平凡”に、タイトルの”平凡”にアンチって...

歌詞によくわからない単語が散見されますので検索して見ましょう。

プロイセン

バルト海沿岸地域

・18世紀から20世紀にかけて栄えたヨーロッパの王国。

プロイセン憲法というのは聞いたことがありましたがちんぷんかんぷんです(笑)

チゴイネルワイゼン

ヴァイオリン曲でジプシーの旋律という意味みたいです。

ジプシーはヨーロッパの移動民族や放浪者を意味する言葉ですよね、

LOUDNESSでおなじみです。

1曲目でラップ好き疑惑がありましたが、完全に好きですよねラップ。

歌詞を見ると8割が平凡に育ってしまった男のアナーキズムにも似た

平凡に抗するようなラップで占められています。

1stのAutomatic Punkの小気味いいリズムとパンクな姿勢を残しつつ

平凡のコンセプト

でまとめあげたような曲です。

 

3「マイノリティーの神様」

際立つリズムのダークな雰囲気のイントロで始まる

平凡から逸脱した志磨遼平が顔を覗かせる曲です。

またまたラップが入りますが、

アンチ金子みすゞのような歌詞から開き直って”みんなと一緒でいいや”

の流れが非常に好きです。

サビの”正しみは誰とも違えないこと”という歌詞には

同調圧力の強い社会昨今の社会では非常に考えさせられます。

 

4「ダンス」

陽気なイントロに導かれるように優しい歌声で進む曲です。

国民でなく人民という表現を使っている辺りが”平凡”のコンセプトを感じさせます。

リディムという単語は英語のリズムが変化したジャマイカ英語で、

グルーブ、リズムなどを意味するようです。

平凡のコンセプトをベースにしつつ、本作では最も幸せな曲じゃないかと思います。

 

5「towaie」

頭からtowaieで始まるスローテンポな曲です。

歌詞にはないですがtowaieの前には否定的な前提が隠れているように思えます。

この歌詞は読み応えがありそうです。

 

6「ストレンジャー」

軽快であって湿ったメロディと

”関わり合いのないところでだけ有名なぼく”という歌詞が特徴的な曲です。

キリンは上の歌詞の他にサビの

”わずかなことを知ってぼくら認め合ってまたは恨んで”という歌詞も

なかなかフックのある歌詞だなと思います。

 

 

今回はアルバムの前半について書きました

初ブログでしたが、予想以上に疲れますね(汗)

 

其の二に続きます。

 

感想・意見など気軽にいただけると幸いです。